こんにちは、五十崎研二です。
どんな曲でも簡単にギターで弾き語りができるようになります。
私は都内のライブハウスで10年ギター弾き語りライブをやっています。
今回はアコースティックギターのカポタストの選び方について、試行錯誤しながらいろいろ試してみた経験からみなさんに役立てばいいなと思ってまとめてみました。
写真は全て自分で所有するカポタストです。私がオススメするBEST10に加えて、番外編として2点掲載しました。ぜひより快適な弾き語りライフの参考にしてみてください。
カポタストとは?
カポタストってそもそもどんなときに使うものでしょうか?
アコースティックギターを弾き始めたときに、最初にコードを覚えますね。
例えば、よく使われるコードとしてC・G・Em・Amなどがあります。例えば、好きな曲を弾き語りしたときに、もう少しキーを上げたいと思ったらどうしますか?
半音あげたいと思ったら、途端にD♭・A♭・Fm・B♭mなんてヘンテコなコードを弾かなければなりません。
頭の中が????????になりますよね。
そこで登場するのが、カポタストです。
カポタストを1フレットに付けてみてください。
今まで通り、C・G・Em・Amを押さえるだけで、実際の音は半音上がっています。
どんなカポタストを選べばいい?
カポタストには様々な種類があり、どれを選んだらいいか迷ってしまいますよね。
そこで、実際に弾き語りをしている経験から、カポタストを選ぶときに大事なことをまとめてみました。
チューニングは弾き語りの命です
私がカポタストを選ぶときに一番気にするのは、チューニングです。カポタストによっては、せっかく合わせたチューニングがつけることで狂ってしまうことがあります。
特にアコギで何曲も弾き語りをする場合は、カポタストをつけるたびにチューニングしてたのでは時間もかかってしまってたら、ライブも興ざめですね。
いかに素早く着脱ができるかが重要です
次に重要と思っているのは、着脱のしやすさです。
付けたり外したりするのは、なるべく簡単にできた方がいいですよね。
特に曲の途中で転調がある場合には、素早く移動できると便利ですね。
軽くてコンパクトならいつでも気軽に使えます
私はピックはいつも財布に入れて持ち運んでいますが、カポタストも気軽に持ち運びたいものです。
また、装着の時も軽くてコンパクトであれば、邪魔になりません。
Fは「FINE TUNE」を意味し、その名の通りこれなら装備してもチューニングが狂わない、という非常に高性能なカポタストとなっています。今までのSHUBBの中で最もネックに接する面が小さく、また重量も40gを切る軽さで、そのことによりチューニングの狂いを限りなく少なく、かつ取り付け時の音色の変化も最小限に抑えることに成功しています。
取り付け方式もSHUBB史上初めてのU字型を採用し、ネックをうっかり傷つけてしまう心配が大幅に軽減されています。
実際に愛用していますが、着脱がしやすく、チューニングが狂わないのが何より嬉しいです。
PAIGE CAPOは、1988年に自らもミュージシャンであるブライアン・ペイジによって農場の傍らにある一室で産声をあげたメイド・イン・USAの高精度カポ・ブランドです。本モデルはワン・アタッチ式のクィックリリース機構を備えた革新的なカポで、瞬時のフレット移動が可能です。開放する場合はスクリューを少し緩めた後、Clikボタンを押せば自動的にリリースします。
チューニングも狂いにくく、ワンクリックでリリースできるので重宝します。
簡単な操作で確実なカポが可能な1タッチ・クランプ方式を採用した、アマチュアからプロ・ギタリストまで幅広く愛される定番のカポです。このカポの一番のポイントは、一度締め付け加減を調整したら、それを維持したまま簡単に着脱が可能なことです。
ローポジションとハイポジションでネックの太さが変わるのでその場合はネジで締め付けの圧力を調整できます。
エリック・クラプトンも愛用しているという、アコースティックギター用カポタストです。
ハブ・クラッチのシステムにより、一度締め付けるとレバーを緩めない限り一定の圧力を保ちホールドします。ゆっくり締め付けることが出来るのでピッチの上がりを抑える事が出来ます。
スリムで軽量で、片手での更に素早い脱着が可能です。
装着の簡単なバネ式になっており、アルミ合金とシリコンラバーを採用した、スタイリッシュで質感あふれる軽量のカポタストです(37g)。
クリップタイプのため使用しないときはギターヘッドに挟んでおくこともできます。
最初は少しバネが硬いと感じるかもしれませんが、慣れれば使いやすいです。
プロからアマチュアまで多数の愛用者を誇る、カイザーのカポタスト。アルミニウム製のため軽量でありながら丈夫で、固定性にもすぐれています。
片手で簡単に脱着する事ができるため、移動もしやすく、チューニングやフィンガリングを変えることなく数秒でギターを移調させることができます。
ワンハンドで簡単操作、ファースト・マイクロメーター・スクリューと呼ばれる精密なネジ締めで弦のビビリのない圧迫を得る事が出来ます。
軽量なデザインはギターの鳴りを損なわない効果もあります。。23gと軽く、演奏の際にも負担になりません。
G7thの流麗なデザインを受け継ぎながらも、スリムなシェイプで42gと軽量化を実現。 テコの原理でワンタッチホールド可能で、装着してからも圧力調整が簡単に行えます。
Greg Bennett Glider The Rolling Capo
著名ミュージシャンも多数使用、幻の逸品と呼ばれるGLIDER CAPO。ローリング構造により、演奏中に親指一本で移動でき、コードフォームを変えることなく転調できます。
とにかく軽いのがいいという方におすすめです。
このカポは新素材を使用することで、わずか8グラム超の軽量化を実現。非常に軽量なため、ギター本来のトーンを損なわず、ネジを閉めたり緩めたりすることで簡単に着脱ができます。
まとめ
ギター弾き語りにカポタストを使う重要性がお分りになりましたか?
カポタストを使うとどんな曲でも簡単に弾き語りをすることができます。
ランキングを参考にしていただき、まずは実際に使ってみてください。
あなたの弾き語りライフが広がりますよ!